光や風をデザインするリフォーム
さいたま市や越谷市をはじめとした埼玉県南部、東京都北東部、千葉県北西部などを中心に、住宅の介護リフォーム・福祉リフォームの提案から施工まで手がける「ハウスパートナーR&R」が、日当たりがよく風通しのよくなるリフォームを紹介します。
省エネ効果もあるエコロジカルな暮らし
家の中にいても自然を感じることができる住まいって理想的ですよね。リビングにたっぷりと降り注ぐ自然光や間取りを考慮した気流を確保することで、夏涼しく冬暖かいエコロジカルな暮らしを実現できます。もちろん、光熱費の削減にもつながるので、家計にもやさしいリフォームといえます。
風をデザインする家づくり
自然の風といっても季節や気候条件でその質は大きく変化します。例えば、冬のすきま風や埃っぽい春一番は人を不快にさせますが、夏の暑い日に涼を呼ぶ風は大変ありがたいもの。不快な風は家から閉めだして、心地好い風だけを取り入れられるようにするのが理想的です。
そのためには間取りの中に風をいかに反映するかが大切。なかでも風を通しをしやすくするように一室に開口部を2つ以上設けたり、それらを対面させて風を抜いたりといった窓の数や配置は重要。さらに工夫次第で部屋の熱気を取って夏場でも快適に過ごせるような風の通し方もあります。風をデザインした家づくりはじつに奥が深いといえるでしょう。
風通しを見直してシックハウス症候群を抑える
家族の健康を害する深刻な問題がシックハウス症候群。その主な原因と考えられているのは、建材から発せられる化学物質やダニ、カビといった生物由来のダストです。とくにダニやカビは換気が不十分な環境で増殖する傾向があるので要注意。とくに気密性の高い現代の住宅ではその傾向が強くなります。
これに比べ、昔は家全体の風通しがよいことに加え、窓の開け閉めなどの習慣が根付いていたために、人々はこうした健康トラブルとは無縁でした。幸い、平成15年に施行されたシックハウス対策法によって、居室の24時間換気が義務付けられ、シックハウス症は大幅に改善されたといわれています。
しかし、それ以前に建てられた家などは対策がなされていないため、換気+風通しを意識したリフォームを行いたいところ。小さなお子さんがいるご家庭なら、なおのこと検討を考えてみてはいかがでしょう。